【2015年2月のDIARY】
        

Mellowheadの新しいアルバムの発売が正式にアナウンスされました。


『Kanata』Mellowhead 4月22日発売です。


まだレコーディングの真っ最中なので、詳しくはリリース時の解説などでふれますが、簡単に参加してくれたミュージシャン達の紹介を。


まず、ずっとBand of Mellowheadの鉄壁のリズム隊を担ってくれている小松シゲルくん(NONA REEVES)林幸治くん(TRICERATOPS)。小松くんと林くんの素晴らしい演奏にはいつも助けられてますが、今作では今まで以上の凄い演奏を聴かせてくれています。こんな素晴らしいプレイヤーにバンドを支えてもらっているのは幸せとしか言いようが無いです。


ピアノで3曲に参加してくれたのは、佐野元春 And The Coyote Bandでも一緒の渡辺シュンスケくん(Schroeder-Headz)。シュンちゃんは言うまでもなく才能の塊の天才キーボーディスト。Schroeder-Headzの作品も大好きでよく聴いているので、Mellowheadに参加してもらえてとても嬉しいです。


フィーチャリングボーカルは3人。


デビュー以来の長い付き合いで、過去2作品にも参加してもらった片寄明人くん(Great 3)。片寄くんはまさに盟友といった感じで、初めてGreat 3を聴いて衝撃を受けてから今までも、彼の音楽には大きな影響を受けています。今作では以前にコンピレーション盤で共作した「Memoryman」をMellowheadで新しくリテイクするかたちで参加してもらいました。


彼とも長い付き合い。ライブで絡んだりはしてたけども、音源としては満を持して初めてMellowheadで歌ってもらった西寺郷太くん(NONA REEVES)。郷太くんの作る世界はいつも鋭い感性と音楽文化への愛情に溢れた彼にしか作れない世界で、ノーナや去年リリースされたソロ『Temple St.』でもそれに魅了されてきました。郷太くんの歌をイメージして作曲し歌詞を共作して仕上げました。歌詞のテーマは郷太くんの発案。それについては後に語ります。


そして、この人も初めて参加してくれました。堀込泰行くん。一時期キリンジに、僕の以前一緒に仕事をしていた人が関わっていたためライブも何度か観させてもらったりしてたんですが、小松くんとかが参加した「馬の骨」も凄く好きでよく聴いていました。泰行くんのボーカルスタイルは自分には絶っっ対に出せない雰囲気(一度彼が歌っている某曲を弾き語りでやろうと思って一晩で断念したことがあります)で、ずっと一緒になにかできないかな、と思っていました。実現したのは本当に嬉しい。


まだ完成はしていませんが、参加してくれた最高のミュージシャン達には本当に感謝しています!

傑作に仕上げて報いたいです。


先日のワンマンライブで演奏した新曲は全て収録される予定です。

またMUSEE PLATINUM のCM曲「Silent bliss」も収録されます。


ここまで、とりあえず、第一報、という感じです。


さて、完成を急がないと!





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