プレイグス 20th Aniversary Tour、3/30の渋谷、そして昨日のタワーレコード新宿店のインストアをもって全日程終了しました!各地で観に来てくれた皆さん、どうもありがとう!


セットリストはこちら。20年前の「Wild blue paint」も、『Cloud Cutter』からの曲も、最新曲「Dreameater」も同じように盛り上がったのがとても嬉しかった。本編終盤の3曲は、オールタイム鉄板曲「Silver chips」vs 新顔「トリシュナ」vs 再始動後アンセムに大化けした出世魚「Spin」のガチ勝負という選曲でした。


初日の仙台から渋谷クアトロまで、とても記憶に残るツアーだった。特にデビュー以来変わらぬ名古屋クアトロの翌日が初めての梅田クアトロという2日間が印象に残っている。素晴らしい仕事で支えてくれたスタッフ陣にも感謝しています!


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そして俺的真のファイナル(?)、タワー新宿では最後に「シナモン・ホテル」をヤイリ12弦ギターで演奏。この曲は初日の仙台の登場SEで(生演奏を披露するのは初めて)、同じ曲で締めくくりました。


インストアも「余興」としてやっていた「YES」が最後にはしっかりレギュラー入りしてたり、とインストアの中での流れもあってとても面白かった。アコースティック編成も大分サウンド面で研究を重ねたので良い音を提供出来るようになってきていると思う。



タワーレコード新宿店セットリスト


途上の夜

トリシュナ

YES

凱旋門

SPIN

ファントムガルシア最後のレース

シナモンホテル


プレイグスはまた秋以降にツアーを予定しています!また会いましょう!



ではライブ写真からアウトテイク寄りの一部を...(後にもっとわりとしっかりしたやつをセレクトして公式サイトにアップします)


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今回はギターは全てGibson c/s Les paul special Historic c.のTVホワイト。今まで多く使われていたチェリーの同モデルはコク重視、こちらはキレ重視な感じ。



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後藤と彼の小口径dwセット。これでなぜあんなに重い音なのか謎。アッキーもいた前ツアーよりも後藤のコーラスが多めでした。




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なんか説明する俺。


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つっこむ堀江くん。



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で、林くん。


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ステージ袖後方から。



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しつこくポロを販促(笑)その甲斐あって(?)この渋谷ではほぼ完売という勢いでポロが売れました!ありがとう!



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鉄壁のリズム隊。



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水を得た魚のようにギターを弾く堀江くん。


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どうもありがとう!!




本日
プレイグス『Swamp riding』発売日です!

何度か言っていることだけど、今回はリテイクベスト第一弾の『Our rusty wagon』と違って、いわゆる「代表曲」と言えるものの集まりではありません。それどころか「Yes」等のまったくノーマークな存在まで入っています。でも、「誰がなんといおうと自分はこれが好き!」という声が多い曲やライブで欠かせない存在である曲、俺がどうしても今のバンドでもう一度しっかり演奏してみたかった曲、そして、最新の新曲まで、「今」のプレイグスがぎっしり詰まった良い作品になってると思います!


そして初回版に付いているDVD。
正直、この日は、数年に1度レベルの声のコンディションが最悪の日でした。
日常会話だとほとんど声が聞き取れないほどだったので、「今日の収録はやめましょう」と何度言い出そうと思ったことか...。ただ、なぜかステージに立つと声が出てきたので、まあベストコンディションではないですが、これもまた「この日一日しかないライブの記録」になるかと思いました。そんな感じで楽しんでいただければ。


毎回言っていることですが、20年もの間、音楽を続けてこられたのは、数多くの俺を理解してくれるスタッフ、関係者の方々、そして聴いてくれているファン、リスナーの皆さんのおかげ以外の何ものでもありません。

どうもありがとう!

まだまだ突っ走って行きますよ。

そして今週末からはいよいよツアーです!

■3月10日(日)@Hook仙台

■3月16日(土)@福岡Drum SON

■3月17日(日)@タワーレコード福岡店【インストア・イベント】

■3月22日(金)@タワーレコード名古屋パルコ店【インストア・イベント】

■3月23日(土)@名古屋クラブクアトロ

■3月24日(日)@梅田クラブクアトロ

■3月30日(土)@渋谷クラブクアトロ

各地で最高のライブが出来るようにリハーサル中!
盛り上がりましょう!



佐野元春&THE COYOTE BAND Winter tour。最終日の国際フォーラムまで完走しました。


見に来ていただいた皆さん、そして佐野さん、多くのスタッフの皆さん、ありがとうございました!


コヨーテバンドの一員としてとても嬉しいことは、バンドとして動き出した当初他のアーティストをサポートする経験が少なかった俺は特にだが、「俺はまだまだ!」な気持ちにいつでもなれるところだ。既にいろいろな舞台でのサポート等の経験も充分な他のメンバーも、おそらくは同じ感じだと思う。ザ・ホーボー・キング・バンドがもの凄いメンバーの素晴らしいプロ集団、しかも人間的にも尊敬出来る方々ということもあって、素直にそう思えて、ミュージシャンとして非常に成長出来る気がしている。(長田さん、佐橋さん、で俺か...大丈夫なのか?と本当に本当に緊張感を感じたものだ。今もだけど)


ホールツアーで、今までの佐野さんの歴史上重要なクラシックスの演奏もある、というとても重要なツアー。これを終えたことでミュージシャンとしてさらにいろいろな課題や目的意識も生まれた感じがする。佐野さんの各時代でのソングライティングの凄さに改めて感動したり、ブラスセクション入りのものをツインギターアレンジにしたり、今の佐野さんの歌い回しに対するベストなハーモニーを模索したり(これはリハーサルからライブの1本ごとに常にアップデートしているつもりだ)、と音楽的にも楽しく実りの多い経験だった。それを佐野さんの今後のライブや自分の活動に活かせていけるかは自分次第。がんばりたい。


プレイグスの新作であるリテイクベスト第2弾『Swamp Riding』のサンプルも届いた。
「アートワーク良いね!」と佐野さんに褒めていただいたので「圭くんですよ」と言ったら嬉しそうに驚いていたように思う(笑)

もうすぐみんなのもとに届けられます!

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プレイグスリテイクベスト第2弾『Swamp riding』の試聴を開始しました。

第1弾の『Our rusty wagon』はいわゆる代表曲的なものも多かったので、サウンド/演奏的なアップデート以外はオリジナルを再現する形でしたが、今回はオリジナルバージョンに不満のある曲も多かったので、敢えて変えたところもあります。

20年という随分長いキャリアになってしまったけど、本気で今が一番良い!と普段から断言しているので、バンドはそれを証明しなければなりません。ぜひ聴いて確かめて下さい!

『Swamp riding』一気に試聴!16曲メドレー




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